2011年2月10日木曜日

中国で話題の「自信過剰」女、整形手術で「2年後にはオバマの嫁」

 数ヶ月前に「自信過剰すぎる結婚相手の条件」をぶち上げて中国全土を驚かせた元スーパーマーケット店員の「鳳姐」こと羅玉鳳さんが整形にチャレンジ、かねてから「結婚相手」に挙げていたアメリカ?オバマ大統領について「2、3年後には私のもの」と発言した。

 羅玉鳳さんはかつて、「北京大学か清華大学の院卒者」「経済学のエキスパート」「高身長」などといった結婚相手の条件を出し、スーパーのパート社員である本人とはあまりにもかけ離れた「理想」を掲げた女性ということで中国国内メディアに大きく取り上げられた。以後も、テレビに出演するなどして大言壮語とも思われる発言を繰り返し、そのたびに注目を集めてきた。

 そんな彼女が18日、「中韓整形美容博覧会」を開催中の南京医科大学友誼病院を訪れ、整形手術の相談に。多くのメディアを前に彼女は「私も有名人になったんだからもっと美しくならなければ」と整形の動機を語り、「丸い顔、小さい目、大きい口、皮膚の黒さ」と整形の目標を解説した。

 韓国の整形専門医を案内された彼女は、「あなた本当に資格があるの?騙してないでしょうね?で、どれだけキャリアがあるの?」と逆に「問診」したうえで「ファン?ビンビンみたいにして欲しい」と要求した。これに対して医師は「整形は個人の特徴に合わせて行うもの。みんなファン?ビンビンになっちゃったら区別がつかないでしょう」とたしなめると、不満そうに「普通の人がファン?ビンビンになっても普通の人どまり。私がやったらファン?ビンビンなんて軽く越えるわ!」と「鳳姐ワールド」を炸裂させて、医師を大いに困らせた。その後も気乗りのしない医師を無視して自分の要求を押しつけるだけ押しつけたという。

 今度は皮膚整形の医師を案内された「鳳姐」は、医師の丁寧な説明を不愉快そうに聞き流した上で「早くプラン立ててよ。来月手術受けにくるから。私は結果重視なの」と要求、医師はしぶしぶプランを立てたという。

 そんな彼女の夢は「オバマ大統領の妻」になることだ。この日も周囲に対して「アンタたち見てらっしゃい。2、3年後にはオバマの妻になってるから」と自信を見せた。そのための努力もしているようで、「最近『英中辞典』を読んで勉強してるの。だって私、外国人に好かれちゃうから。前にも外国人に『俺の嫁になれ』って言われたけど断ったわ。だって私にはオバマがいるもの」とも語っている。

 「鳳姐」は発音上「クレイジーな姐さん」という意味にも取ることができる。はたして「鳳姐」は、1ヶ月後の整形でより美しくなり、ミシェル夫人からオバマ大統領を奪い取ることができるのだろうか。(編集担当:柳川俊之)

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引用元:RF online Z 総合サイト

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